敦煌の莫高窟を研究・保護する中日両国協力プロジェクトの5期目の事業がこのほど、敦煌でスタートしました。
双方が調印した協定によりますと、2011年までに、壁画の修復などを含め、双方は、莫高窟に関する研究・保護作業を協力して進めます。
敦煌の莫高窟は、中国で現存する、規模が最も大きく、連続した建造時間が最も長く、内容が最も豊富な洞窟のギャラリーと仏教芸術の殿堂です。735個の洞窟、4万5千平方メートルの壁画があり、1600年あまりの歴史を持っています。