報道によりますと、世界遺産基金はこのほど、中国西北部山西省にある平遥古城の保護と開発に124万ドルを援助すると発表しました。
平遥古城は中国では2000年余りの歴史がある城壁都市で、今でも殆ど原型をとどめており、1997年にユネスコから世界文化遺産に指定されましたが、世界遺産基金の高官は、平遥古城は中国で優先的に保護すべき文化遺産であり、今後は文物と観光などの面から専門知識と資金援助を提供していくと語っています。