遼寧省大連市郊外にある金州区七頂山の満州族が集まり住む陸海村で18回目の村民大会が開かれ、今年も上級機関からの指名ではなく、自分たちで村の幹部を選出しました。
大会では7グループが指名した45人の候補者の前年度の業績を評価すると同時に、前年度の報酬も審査します。関係者によりますと、幹部の報酬は村民1人当たりの所得や村の財力に基づいて計算され、これを基準に20%上下するということです。
2001年から大連は、陸海村の選挙形式を管轄下にある農村部に広めていますが、いま100%の村では幹部の活動に対する民主的評価が行われ、80%の村で幹部への報酬評価が実施されています。
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