タイで23日、総選挙の再選挙が始まりました。
タイの選挙管理委員会によりますと、再選挙は、当選者が決まらなかった17県の40の選挙区で行われ、そのうち、38の選挙区は反対派の民主党の勢力が強い南部地区にあります。また、19の選挙区では、候補者は、タクシン首相の率いる与党・タイ愛国党の1人だけだということです。
今月2日、タイ下院総選挙が行われましたが、主な野党が共同でボイコットしたため、多くの選挙区で当選者が決まりませんでした。