第四回中国国際鉄鋼生産会議がこのほど北京で開かれました。会議では鉄鋼生産業の合併・再編が大きな議題となり、各企業の代表と学者は「中国鉄鋼業の合併・再編は絶えず加速し、向こう数年で、そのピークを迎えるだとう」との予測を発表しました。
関係資料によると、ここ数年、首都鉄鋼会社、武漢鉄鋼会社、唐山鉄鋼会社などの大手企業は様々な形で、企業間の合併・再編を行い、2004年から今年2月まで、その数は14件に上りました。また、取引金額も140.2億元に達したとのことです。
関係筋はまた、「外資の中国鉄鋼市場への進出も加速され、多くの大手多国籍企業が中国の鉄鋼企業と様々な分野で交流と協力を行っている。国際市場の変動と激烈な競争によって、中国の鉄鋼会社は近い将来、合併のピークを迎えるだろう」と指摘しました。
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