香港のメディアは中米両国の今回の首脳会談を高度に注目し、21日相次いで社説を発表しました。
新聞「文匯報」その社説の中で、「ブッシュ大統領は会談の中で、アメリカ政府の台湾問題での立場は変わることはなく、アメリカは一つの中国の政策を堅持すると述べた。中米両国が戦略的角度から『台湾独立』の危害を認識し、共に『台湾独立』を抑制することは中米関係の健全で安定した発展にとっては重要な基礎である」と述べています。
「大公報」の社説は、「両国首脳は会談の中で、中米両国が共同の安全保障での利益を持つことを一致して強調し、中米間の経済協力と貿易は互恵共栄の関係だと見ている。両国首脳の会談で得られたこれら共通の認識から見て、今回の訪問により、中米双方は相互の理解をいっそう深めた。特にアメリカ側は対中関係の戦略的意義をさらに認識し、中国が平和的な発展を心からの求めていることを十分理解した」としています。
|