去年、中国沿海にある主な港の貨物積み下ろし量は50億トン近くに達し、世界一でした。これからの数年間この数字はさらに増える見込みで、それに従い、中国は港の建設を強化し、経済の発展や対外貿易の急成長に対応することにしています。
中国の李盛リン交通相が19日、天津で開かれた第一回中国港湾都市市長サミットで述べたものです。
李盛リン交通相は、「関係部門は全国の港の分布状況をもとに、合理的で、機能が完備された先進的な港湾システムを設立する。その中で、上海国際港運センターなど国際的なコンテナ中枢の整備を強化する」と述べました。
予測では、五年後、中国沿海にある港の貨物積み下ろし量は、今より80%以上増えるとのことです。
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