中国外務省の劉建超報道官は11日北京で「アメリカ、サウジアラビア、モロッコ、ナイジェリア、ケニア5カ国の指導者の招きに応じて、胡錦涛国家主席が18日から29日にかけて5カ国への歴訪を行う予定だ」と発表しました。
劉建超報道官はこの中で「胡錦涛国家主席はイエール大学、サウジアラビア議会及びナイジェリアで講演を行う。訪米期間中、胡錦涛国家主席はシアトル、ワシントンとイエール大学を訪れ、アメリカの指導者と両国関係、台湾、貿易、為替などの問題について意見を交わすほか、財界や学界などアメリカ各界の人々と幅広く意見を交換する」ことを明らかにしました。
劉建超報道官はさらに「中米両国は一部の重要な問題で意見の食い違いがあるが、今度の訪問は双方が意見の食い違いを解消するためのいいチャンスである。一方、胡錦涛国家主席のアフリカ3カ国訪問の目的は、双方の経済貿易、エネルギー、文化、科学技術などの分野における協力を推し進めることにある」と述べしました。(04/11)
編集:殷絮
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