中国衛生省が10日、中国の中西部の妊産婦の死亡率と新生児の破傷風発病率が大幅に下がっていると明らかにしました。
2001年から、妊産婦の死亡率の低下と新生児の破傷風の撲滅に関するプロジェクトが中国で実施されました。政府は去年だけで4億4000万元、日本円にしておよそ65億円に相当する大量の資金を投入しています。
衛生省の毛群安報道官の発表によりますと、現在、このプロジェクトは全国23の省レベルの行政区に広がっており、中西部のすべての遅れた地区をカバーしているということです。