今年の6月15日に中国初の人工港湾が上海でお目見えすることになっており、観光客はこの人工港湾で、青い海と金色の砂浜を堪能することができます。
新聞『青年報』によりますと、長江と杭州湾の沈泥が多いことから、上海の入り江の海水は「泥水」と呼ばれていますが、上海市奉賢区政府は3年前からこの「人工港湾作成計画」を立て、去年の10月からその工事が始まりました。
それによりますと面積3平方キロあるこの人工港湾の両側に、水処理ダムを建てており、ここの「泥水」をこの処理ダムに流れ込ませ、その泥を沈めることになっています。そして処理済みの海水を人工港湾に送ることから、自然の青差が見られるというものです。また、ここでは水の色を変えると同時に、南の海南島から、数千万トンもの金色の砂がここに運ばれ、専門技術を使って、この人工港湾の岸に砂浜として固定するというものです。(オウギ 訳)
|