中国鉄道省は3日、北京と上海間の高速鉄道をまもなく着工し、2010年に運行を始める計画であると発表しました。
北京上海間の高速鉄道建設計画は3月に承認され、中国が自力で開発した高速鉄道技術を採用するということです。また、資金調達の面で、民間からの資金調達も検討することにしています。
中国鉄道省によりますと、北京上海間の高速鉄道は旅客運輸専門の線路で、時速350キロ、運行時間は5時間と計画しており、現在より9時間速くなるとのことです。