中国商務省公平貿易局の王世春局長は30日、「現在、海外から中国の知的所有権を侵す事件が日増しに多くなり、知的所有権に関する対外貿易摩擦は新しい焦点となる」と表明しました。
これは、王世春局長が北京で行われた2006年度の『国別貿易投資環境報告』の発表会で述べたものです。この報告は25の主な貿易パートナーに及んでおり、2005年中国からこれら貿易パートナーへの輸出額は、輸出総額の7割以上占めています。