オーストラリアを訪れた観光客数で中国は日本に次いで、アジアで2番目に多い国となっています。
これは、オーストラリア政府観光局のスコット・モリソン氏がこのほど北京で開催された観光キャンペーンの席上明らかにしたものです。
報道によりますと、最も早く中国人の自費観光を受け入れたオーストラリアは、その後中国人観光客を受け入れ始めたヨーロッパの挑戦を受けています。しかし、中国人が好む「シーズンオフ時の観光」は、依然としてオーストラリアが中国人観光客を魅了するものです。統計データによれば、去年オーストラリアを訪れた中国人観光客の伸び幅は13%で、延べ28万5000人に達したということです。
モリソン氏は、「オーストラリア観光局の方針としては、中国政府やオーストラリアの観光業者と共に、中国の消費者のために質の高い観光体験を提供し、長期的に安定した、そして持続可能な成長を実現させていく」と述べました。
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