広東省広州市で小型自動車(小型乗用車、オフロード車、小型バスなど)のナンバープレートの競売が行われる。売上の一部は交通事故の救助費用や処理費用、交通関連の建設費などに充てられる予定だ。同市の第12期人民代表大会第4回会議で明らかにされた。
広東地方では「888」「999」「666」「333」などの番号に人気があることから、数年前に同市を含む同省で有料のナンバープレート選択制度がスタートしたが、のちに公安部が関連規定を打ち出したことにより、同制度は中止された。昨年「広東省道路交通安全条例」が施行されてから、中山市などの都市では小型自動車のプレート競売が行われるようになり、売上は交通関連建設費や事故処理費用などに充てられた。
広州市財政局の郭錫齢局長によると、現在ナンバープレート競売の関連細則を検討中で、年内にも関連作業がスタートする見込みだ。
「人民網日本語版」
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