インドネシアの新聞『インターナショナル・ディリーニュース』の25日の報道によりますと、オーストラリアがひそかに逃亡したインドネシアパプア州の42人の住民に臨時居住ビザを与えたことから、インドネシアのウィラユダ外相は24日、オーストラリア駐在大使を召喚し、オーストラリア政府のこうしたやり方に抗議する態度を表しました。
今年の1月、43人のパプア州の住民は舟に乗って、オーストラリアのケープ・ヨーク半島に到着し、オーストラリアに亡命を求めました。今月の23日、オーストラリア政府はその中の42人に臨時居住ビザを与えました。
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