中国外務省の秦剛報道官は9日北京での定例記者会見で「アメリカ国務省が前日発表したいわゆる『年度国別人権報告』は、事実を無視し、中国の人権状況を再度むやみに非難した。中国はこれに強い不満を示し、断固反対する」と表明しました。
秦剛報道官はその際、「中国の憲法は人権への尊重と保障を明確に定めていると同時に、中国政府は、人民に奉仕し、人間を基本とし、民主を拡大し、法整備を強化することに大きな努力を払ってきた」と述べました。