中国全国政治協商会議年次会議の呉建民報道官は7日北京で、「中国の発展は世界経済の繁栄をも促進する」と述べました。
その中で、呉建民報道官は「中国の発展は発展途上国経済の進歩を促した。ASEAN・東南アジア諸国連合を例として説明すると、27年前、中国とASEANとの貿易額がわずか8億ドルだったが、2004年になると、1000億ドルを突破し、そのうち、ASEANの貿易黒字が200億ドルとなった。これはASEAN経済成長を促す大きな要素となっている」と述べました。
呉建民報道官は「関係調査によると、過去10年間、中国の発展はアメリカ製造業のメーカに大きな利益を与えると同時に、アメリカの消費者に巨額の支出を節約させた。このような状況は欧州諸国でも同じく存在している」と強調しました。
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