中国外務省の劉建超報道官は28日北京での記者会見で、「イラン核問題についてイラン側と踏み込んだ意見交換を行うため、中国の呂国増外務次官がイランを訪問した「と発表しました。
劉建超報道官はこれについて、「呂国増次官は2月の26日から28日にかけてイランを訪問し、イランの大統領、最高安全保障委員会事務局長とそれぞれ会見し、、またイランの外務次官と政治協議を行った。その際、呂国増外務次官は、イラン側とその他関係各側が積極的行動を取り、必要な柔軟性を示し、外交交渉を通じてのイラン核問題の適切な解決に条件を雰囲気を作り出すよう期待した。これに対しイラン側も、IAEA・国際原子力機関との協力を維持し、IAEAの枠内でこの問題を解決したいと表明した」と述べました。
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