中国の中央銀行ーー中国人民銀行の蘇寧副総裁はこのほど、「4億8600万人の情報を収録した世界最大規模の個人信用情報データベースが正式に運行を始めた」と発表しました。
このデータベースは「個人信用記録」と呼ばれ、個人の基本情報、決済口座の情報、銀行の貸し出し情報及び銀行以外の住宅積立金の情報などが含まれており、経済活動を行う都市部や一部の農村の人々のために信用システムを確立することが目的です。
今年の6月末、企業の信用情報データベースもインターネットによる全国規模の運行を実現させるということです。
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