韓国と朝鮮は27日、4回目となる映像による離散家族再会を実施しました。双方の離散家族は画像を通じて半世紀以上別れ別れとなった親族らと再会しました。
両国の赤十字会が合意した協定に基づいて、双方は朝鮮半島の分裂で離散した家族の画像による再会を手配し、韓国側はソウル、プサン(釜山)、テグ(大邱)、インチョン(仁川)などの都市で13の面会室、朝鮮側はピョンヤンに10の面会室を設置し、27日午前8時ごろ、離散家族の再会を開始しました。
今回の活動は2日間行われますが、双方はそれぞれ40世帯、合わせて575人の離散家族が参加しました。
韓国と朝鮮の離散家族問題は1945年の朝鮮半島分裂により生まれ、双方の離散家族は合わせて1000万人でこれまで、去年8月15日を最初に、11月、12月にあわせて3回画像による再会が行われました。
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