中国国家林業局のスポークスマンは27日、「中国は天然林資源を保護すると共に、木材生産基地を作っている。中国は自分の木材需要を満足させる能力を持っている」と表明しました。
海外で中国が大面積の天然林を伐採し、大量の木材を輸入していることは、東南アジアや、極東、ロシアなどの地域の原始林を脅かしているという言い方があったとのことです。
これに対して、スポークスマンは「中国は天然林保護などの生態建設プロジェクトを起動した。これは、生態安全に責任を負うと共に、世界の生態建設にも大きく貢献している。中国は木材生産基地の設立と措置の強化を通じて、木材の生産量や生産率を向上させ、2015年は、木材の総生産は2億立方メートルに達し、国内の木材需要を足たすことができる」と述べました。
|