ロシア大統領のテロ・越境犯罪取締り問題担当のサフォノフ代表は18日モスクワで、「パレスチナのイスラム原理主義組織・ハマスがパレスチナ評議会選で勝利した後、ハマスを国際社会から孤立させるやり方は予期の目的には達しない」と語りました。
サフォノフ代表は、「特殊な情勢の下で、パレスチナの新政権に自分を証明するチャンスを与え、対話を通じて各側にも有利なルートを探るべきだ。ハマスを孤立させてはならない」と語りました。
ロシアのプーチン大統領は今月の9日スペインを訪問したさい、「ロシア政府はこれまでハマスをテロ組織とみなしたことはなく、ロシア側は引き続きハマスとの接触を保っていく」と表明したものです。
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