国際オリンピック委員会はイタリア時間16日、「ロシアのバイアスロンのプレイワ選手がドーピング検査で陽性反応を示したことで、一時的に試合への参加禁止の処分を受ける」と発表しました。これは、トリノオリンピックで10日の開幕以来の初めてのドーピング違反事件です。
国際オリンピック委員会の報道官は、「プレイワ選手はドーピング検査をパスできなかったが、一体どのような薬物を使ったかについては、現在のところ不明だ。国際オリンピック委員会は一層の調査を行うことになる」と明らかにしました。
プレイワ選手は13日に行われたバイアスロン女子15キロで金メダルを獲得しました。プイレワ選手はかつて、2002年ソルトレークシティー五輪でも10キロ追い抜きで金メダルを獲得しました。
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