中国科学院予測科学センターが16日発表した報告によりますと、今年中国の輸出入総額が去年同期に比べて20%以上増え、そのうち、輸入の増加率が明らかに上昇するとのことです。
この報告は、今年、ドルの利息と為替レートの変動、貿易摩擦のさらなる激化などの要素の影響を受けて、中国の輸出額の伸び幅が緩やかになりますが、輸入額の伸び幅の上昇が明らかになります。
この報告によりますと、2006年、中国の輸出入貿易額が1兆7千億ドルに達し、貿易黒字が1千億ドルになるとのことです。