オーストラリアのハワード首相は13日、「イラク駐留オーストラリア軍は5月に日本の自衛隊が撤退した後も、引き続きイラクにとどまる」と述べました。
ハワード首相はその際、「日本の自衛隊が5月にインフラ整備を完了した後撤兵するかどうを問わず、500人近くのオーストラリア軍は短期内には撤退しない」と述べました。
オーストラリアの野党労働党は当日、イラク駐留オーストラリア軍の責任及び明確な撤退期日を詳しく説明するよう政府に求め、これまでのイラクでの任務を明確にしなかったことを非難しました。