アメリカのライス国務長官は12日、イランの核計画は信用度に欠けることから、イランは核問題に関する国際的交渉の場に戻るべきだと強調しました。
これはABC放送のある番組の中で述べたもので、ライス長官はその際、多くの国からなる「強力な連合」はイランが平和利用を目的とした核開発計画を有することに同意したが、この計画には核兵器製造技術は含まれないべきだ。イランはいま「一歩引いて自分たちがどういう状況に置かれているかを見つめるべきだ」とし、交渉の場に戻るよう要求しました。
また、ライス長官は、イラン核問題の外交的解決策をアメリカは求めているとしながらも、ブッシュ政府は如何なる選択肢をも排除していないと強調しました。
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