エルサレムのハダッサ病院のシュロモ・モルヨセフ院長は11日記者のインタビューに答え、「シャロン首相は腹部手術を受け、今のところ生命の危機はない」と述べました。
モルヨセフ院長はまた、「シャロン首相の身体状況は依然として重体であるものの、病状は安定している。現在の主要問題はシャロン首相の腹部感染ではなく、ずっと昏迷状態にあることだ」と語りました。
ハダッサ病院は12日午前、シャロン首相に対するCT検査を行い、シャロン首相の消化器官が感染しているのを発見して4時間の緊急手術を行ったということです。