東京杉並区に住む8人の市民は9日、東京地方裁判所に訴訟を提起し、「新しい歴史教科書をつくる会」が編纂し、扶桑社が出版した「新しい歴史教科書」の採用の撤回を杉並区教育委員会に強く求めました。
報道によりますと、これら市民はその訴訟状で、この歴史教科書は、歴史を歪曲し、戦争を美化しており、このような歴史教科書の採用は、子供たちの正しい教育を受ける権利を剥奪したことになる。また、関連部門は、この教科書の採用過程ではっきりした不正行為があると指摘しています。