中国の戴秉国外務次官がこの9日に代表団を率いて日本に赴き、日本の谷内外務事務次官と第四回中日戦略的対話を行います。

　これは中国外務省の孔泉スポークスマンが7日北京での記者会見で明らかにしたものです。

　中日双方は去年の5月、6月と10月にそれぞれ両国の戦略的対話を行いましたが、第三回対話でのテーマは幅広く、二国間関係の各分野に及んでいました。しかし、対話の最終日に日本の小泉首相が広範なアジア諸国人民の反対を無視して靖国神社を参拝したため、中日間のハイレベルの往来は全面的中止という状態に入ったものです。