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中国では、去年の港湾建設への投資額が1300億元以上に達し、貨物の新規取扱量は1億9000万トンとなりました。
いま、中国の環渤海、長江デルタ地帯と珠江デルタ地帯の沿岸港の建設は初歩的規模に達し、埠頭は大型化と専業化へと進んできました。そして去年末までに中国では10の港が世界の億トン級港の仲間入りを果たし、そのうち、上海港の貨物取扱量は世界一となっています。
今後、中国では沿海港の配置の最適化が進み、コンテナ、石炭、輸入の石油と天然ガス、それに鉄鉱石などの中継輸送システムが建造され、また貨物取扱量を拡大し、港湾の航路条件の改善にも力が入れられていきます。
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