中華全国労働組合総会の責任者はこのほど、今年、労働者の合法的権益を確保するため、出稼ぎ労働者600万人が労働組合に加入するよう努力すると表明しました。
今年、中華全国労働組合総会は、各末端組織での労働組合の設立を重点としており、労働組合の非国有企業での設立と、出稼ぎ者の労働組合への参加に力を入れます。
現在、中国では、人数が1億2000万人を超えた出稼ぎ労働者は、大部分が非国有企業で働いており、労働組合に加入した人は全体のわずか13.8%にとどまっています。