中国商務省の対外貿易局の責任者は26日、「去年の中国の原油輸入は、去年同期より3.3%増え、1億2千7百トンに達した。増加率は、前より30ポイント反落した」と明らかにしました。
紹介によりますと、増加率が大幅に反落した原因は、中国国内産原油が増え、原油に対する需要が減り、輸入依存度が低まったことにあるとのことです。この責任者は、また、「中国の輸入は原油の価格を引き上げたという言い方は、根も葉もないことだ。今年の原油輸入は、平穏な増加振りを続けていく。中国商務省は、国際原油市場の動きに関心を持ち注目し、中国原油輸入の安全を守る」と語りました。
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