中国の唐家セン国務委員は26日北京で、「中国側は関係各側がIAEA・国際原子力機構理事会会議開催の前に、イランの核問題をめぐる交渉再開の環境を作るため、外交面で努力するよう希望する」と語りました。
これは唐家セン国務委員が北京を訪問中のイラン国家最高安全委員会の秘書のラリジャニ核問題首席交渉代表と会った際述べたものです。また、唐家セン国務委員は当面のイラン核問題情勢についての中国の考えを述べ、情勢がエスカレートする可能性に憂慮を示しました。