中国外務省の孔泉スポークスマンは24日、北京で「6カ国協議プロセスを再開する条件作りのため、関係各側がより前向きの姿勢を取るよう」との、中国政府の希望を示しました。
これは、孔泉スポークスマンが定例記者会見で述べたもので「中国、朝鮮、アメリカは、今月早く北京で話し合い、朝鮮とアメリカは共に有益だったとみている」と述べました。
来月、日本と朝鮮が北京で会談すると報道されているという質問に対して、孔泉スポークスマンは、「今の段階では、まだそれに関する情報が入っていないが、日本と朝鮮双方が二国間交渉を通じて意思疎通を強め、問題を適切に解決することを、中国政府は望んでいる」と答えた上、ホスト国としての働きを果たしたいという中国政府の意思を伝えました。
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