ヨルダン国王のアブドラ二世は22日アンマンで、「レバノンとシリアが対話を通じて今の両国間の相違を解決するよう希望している」と述べました。
これはヨルダンを訪れたレバノンのシニオラ首相と会見した際述べたもので、アブドラ二世はその際、「シリアはヨルダンとレバノンにとっては兄弟のような隣国であり、シリアが被害を受ければ、ヨルダンとレバノンも被害を免れることは出来ない。各側は、国連の関連決議を履行し、レバノンのハリリ元首相暗殺事件国際調査委員会と協力し、この事件の真相解明に努めるべきだ」と述べました。