アジア太平洋議会フォーラムの第14回会議は19日、ジャカルタで共同コミュニケを発表し、テロ取締りにおける協力を強化しようとアジア太平洋地域諸国に呼びかけてました。
この中で、「テロ活動はあらゆる国と人民に対する脅威であり、地域やその他の地区の平和、安定、安全及び経済的繁栄などの共通利益に対する脅威でもある。だからこそ、各国がテロ取締りに関する国連の関係決議に基づいて、協力を強化し、テロ対策に応じることは非常に重要だ。アジア太平洋議会フォーラムはテロ取締りの手段を強化する面で努力していくべきだ」と述べました。
会議はまた、経済発展を共に推進し、津波や鳥インフルエンザ、経済の発展を含む各種の災害への対応および、エネルギー安全、腐敗防止などの問題について幅広い共通認識に達しました。
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