パレスチナ自治政府のアッバス議長は19日、ラマラで声明を発表し、この日、テルアビブで発生した自爆テロを非難しました。
アッバス議長は、「今回の爆発事件は、あくまで破壊事件である。計画者は、25日に行なわれる立法委員選挙、さらにパレスチナ人の安定した生活を破壊するつもりだ」との見解を示しました。
今回のテロ計画者を「パレスチナ民族の離脱者」と呼んだアッバス議長は、テロ犯行者への処罰を表明しました。
この事件は、19日午後、イスラエルのテルアビブの駅で自爆テロが発生し、16人が負傷したものです。その後、パレスチナのイスラム教原理主義組織「ジハード(聖戦)」は犯行の声明を発表しました。
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