ロシア外務省は18日声明を発表し、黒海艦隊問題についてロシアと建設的な対話を行うよう、ウクライナに呼びかけました。
声明は、「ロシアは、ロシア黒海艦隊のウクライナ駐留問題に関するウクライナ側の論評を注意深く見守っている。現在、この問題の政治化を避けるため、多くのウクライナ民衆は、両国が相互信頼の上に立って積極的に交渉するよう希望している」としています。
声明は、「両国の指導者がこのほどカザフスタンの首都アスタナで成果のある会談を行った後、ウクライナの対外政策の中でこの会談の成果と調和しない声が出ている。この不調和がウクライナ国家のイメージによくない」と指摘しています。
声明は、「両国はすでに、2月に会議を開き、黒海艦隊に関する全ての問題を詳しく討議することで合意した」と明らかにしました。
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