中国全国人民代表大会の路甬祥副委員長は18日、中国駐在のクウェート大使館で、中国政府を代表し、先日死去したクウェート国家元首のジャビル・サババ氏を弔問し、花輪を献上しました。
路甬祥副委員長は弔問の記帳を行って、哀悼の意を表すとともに、ジャビル氏が生前、両国関係の発展に積極的に貢献したことを高く評価しました。路甬祥副委員長はさらに「中国はクウェートとの友好協力関係を一層発展させていきたい」との考えを示しました。
ジャビル氏は15日、病気により亡くなったもので、中国の胡錦涛国家主席はこの日、クウェートの王位継承者に対し弔電を送り、ジャビル首長の死去に強い哀悼の意を表しました。
中国とクウェートは1971年に国交を樹立したもので、ジャビル首長はかつて、中国を3回訪問したことがあります。
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