中国南京の南京大虐殺遭難同胞記念館で、4日一連の活動を行い、3日になくなった旧日本軍兵士東史郎さんを悼みました。
活動に参加した人たちは、東さんの歴史の真相を守るため、日本の右翼勢力と戦う精神を高く評価し、歴史教訓を銘記するよう中日両国の人民に呼びかけました。
東さんは日本侵略軍の一員として1937年の南京攻撃に参加し、日本軍が南京で犯したさまざまな残酷な大虐殺を目撃しました。1987年、東さんは南京大虐殺の真相を語るため、40年間も封印してきた従軍日記や戦争記録を公開し、出版しました。東さんの記録は南京大虐殺の真相を暴露・研究する最も価値のある資料の一つとなっています。
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