中国南西部の雲南省は、今後3年間で200億元を調達し、人口の少ない7つの少数民族が5年以内に貧困を脱出できるよう援助することを決めました。
雲南省のトーロン族、ドアン族、アチャン族、プーミ族、チノー族、プーラン族など7つの少数民族の人口は、いずれも10万人を下回り、ほとんどは、寒さの厳しい山あいの地域で貧しい生活を送っています。
これらの少数民族の貧困撲滅のため、雲南省政府は、職員を派遣して研究を進めました。そして、政府の援助によって、貧困者への扶助と開発を中心に、インフラ整備と所等教育の充実などを重点とする方針を策定しました。現在その作業は継続して進められています。
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