欧州委員会は30日、「2006年の1月4日にブリュッセルで、EU・欧州連合の加盟メンバーのエネルギー担当高官が出席する会議を開き、ロシアとウクライナとの天然ガス紛争がヨーロッパの天然ガス供給に与える影響について検討する予定だ」と明らかにしました。
欧州委員会のアンドリス・ピエバルグスエネルギー担当委員はこれについて、自分は今回の「EU天然ガス協調グループ」会議を主宰し、"発生しうる事態"を検討し、EUの共同の反応と立場を決定することになっていると述べました。また、この会議はEUの天然ガス供給における長期的な安全性問題についても協議する予定です。
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