トルクメニスタンのニアゾフ大統領は、29日、ロシアとエネルギー分野、特に天然ガス分野における協力は前途が明るいと述べました。
ニアゾフ大統領は当日、首都アシガバートでロシア天然ガス工業会社のアレカシャ・ミレル会長が率いる代表団と会見した際、「トルクメニスタンとロシア両国は共にエネルギー備蓄が豊富な国であるが、気候条件からみれば、トルクメニスタンの方が開発しやすく、コストもより低い」と述べました。
それに対して、ミレル会長はここ数年両国が天然ガス分野で行った協力プロイジェクトに満足の意を示した上、これからトルクメニスタンからの天然ガス輸入量を増やすほか、輸入価格も前より高くすると表明しました。
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