駐セネガルの中国大使館の再開が22日、ダカールにある大使館で中国国旗の掲揚式を行い、一般業務の再開を宣告しました。
22日午前、再開スタッフ全員、中国のセネガル駐在企業及び華僑華人の代表が国旗の掲揚式に出席しました。駐セネガルの中国大使館の高官は「中国とセネガル国交正常化後、両国の友好協力関係は全面的に回復し、発展していく」と述べました。
両国の外相は10月25日に北京で『中華人民共和国とセネガル共和国の国交正常化に関する共同コミュニケ』に調印し、双方は22日から、大使級外交関係を回復しました。セネガル政府は一つの中国の政策を認めるとしています。
1996年1月、セネガル政府は台湾と「国交正常化」を回復していました。その後、1月9日、中国政府はセネガルとの外交関係を中止すると発表しました。
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