珠江の支流・北江の広東省韶関市区間でこのほど、カドミウム含有量が基準値を大幅に上回り、市民の生活に影響が生じている。調査によると、同市の精錬工場が設備のメンテナンス中に、カドミウムを含む廃水を大量に排出したことが原因。企業の違法排水が深刻な環境汚染事故を招いた。これまでに汚染はすでに抑制され、厳密な監視抑制が行われており、効果的に解決される見込み。広東省の統一手配により、韶関市、清遠市、英徳市はすでに緊急マニュアルを始動させた。水質モニタリング地点を増やし、対策での連携を強化し、汚染を厳密に監視抑制し、汚染された水を直接飲まないよう流域の住民に知らせている。
写真(左):韶関市の精錬工場のすでに封鎖された排水口から水を採取する同工場の作業員
写真(右):広東省の英徳セメント工場の消防車に貼られた供水の通知
「人民網日本語版」
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