中国外務省の秦剛スポークスマンは20日北京で、「六ヶ国協議の主催国として中国側は、協議の推進のため各側との疎通と協商を継続していく」との姿勢を表明しました。
これは当日の記者会見の席上述べたもので、秦剛スポークスマンはその際、「いま、六ヶ国協議は一部の不確定な要素に直面しており、中国側は、関係各側が六ヶ国協議という大局から考慮し、相互に尊重し、関連問題を適切に処理する方法をいち早く見出すことを期待している。中国側はこれまでどおり、六ヶ国協議のプロセスを推し進めていく」と強調しました。