アメリカのブッシュ大統領は17日、「9・11」同時テロ事件発生後、国家安全保障局が国内の通信内容を盗聴することを30回余り承認したことを認めました。
ブッシュ大統領は当日のラジオ演説で、「このやり方はただ、『アルカイダ』や関連のテロ組織と関係のある人の国際通信に対するもので、反テロ戦争の重要な手段である。また国会指導者にこの秘密盗聴の関連情況を10回余り通報した」と述べました。
ブッシュ大統領は同時に、「アメリカがまだテロリストの脅威に直面しさえすれば、引き続きこの盗聴を承認する」と強調しました。
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