国務院の温家宝総理は12日、韓国の盧武鉉大統領とマレーシアの首都クアラルンプールで会見した。
温総理は、中韓両国の全面的パートナーシップは順調に発展ていると表明。双方が戦略面から、今後の両国関係発展の方向性を明確化したと述べた。また「中国は中韓関係の発展に自信がある」とした上で、次の3点で韓国との共同作業を進めていくとした。
ハイレベル交流を強化し、二国間関係や共通の関心事など重要な国際問題について日常的に意見を交換し、協調姿勢を取る。
経済貿易協力を拡大し、深め、2012年に二国間の貿易額2千億ドルの目標達成を目指す。
文化などの分野での交流を強化し、来年韓国で「中国を感知する」をテーマとして開かれる一連の活動と、2007年の中韓交流年の成功を目指す。
盧大統領は温総理の提案に賛同し「韓国は中国とともに、両国関係が引き続き全面的に発展するよう推進していく」と述べた。(編集SN)
「人民網日本語版」
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