中国の温家宝首相は12日クアラルンプールで第九回ASEAN・東南アジア諸国連合と中日韓(10+3)首脳会議で、「中国は地域協力の主導権を図ることはなく、当地域で封鎖と排他性のあるグループを作ることに反対する」との姿勢を示しました。
これは温家宝首相が『協力を深化強固にし、より美しい未来を創る』講演で述べたもので、また、温家宝首相は「東アジア協力への支持と参与は中国の外交政策の重要な部分で、中国は各側の共同利益に符合し、東アジアの協力発展にプラスとなる提案を支持すると共に、ASEANが主導的な役割を果たすをことを引き続き支持し、中日韓の協調を強化し、それぞれの優位性と役割を生かすことをを主張する」と述べました。
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