ブルガリアのブリズナコフ国防相は11日夜ブルガリアの都市ボロヴェッツで「ブルガリアはイラクの戦後再建で積極的な努力と巨大な犠牲を払った。ブルガリアのイラクでの存在は巨大な政治的意義があるので、イラクから撤退することはできないどころか、イラクの再建により関与しなければならない。」と述べました。
ブリズナコフ国防相は「ブルガリア国民議会が5月に下した決定により、イラク南部ディーワーニーヤ地区に駐屯しているブルガリア軍は15日から3回に分けて撤退すると共に、今月末までに全部撤退する予定だ」と示しました。
しかし、ブリズナコフ国防相は「ブルガリア連合政府は軍隊撤退後、イラクでの存在をいかに維持するかについて最終議論をしているところで、政府ではこの問題で意見の食い違いがない」と強調しました。
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